"> '); 太陽光発電は収益を理由に設置するのはもう時代遅れ!今後の太陽光発電行方とは? | リフォームの説明書

太陽光発電は収益を理由に設置するのはもう時代遅れ!今後の太陽光発電行方とは?

今更ですが太陽光発電システムの設置を検討しているご家庭に元営業マンの私が太陽光発電を「収益をあげたい」などの理由で今から設置するのはもう時代遅れ、それならやめた方が良いよ!と言うことを書いている記事です。

もちろん太陽光発電は良いシステムで今では新築の家に標準で設置されていることも多くあり、その場合はあっても良い設備、とは思います。

しかし現在住んでいる屋根に新たに太陽光を設置するメリットがあるのか?

わざわざ屋根の補修までして太陽光を設置するご家庭もあります、それって本当に経済面でメリットがでるの?

そんな気になるところを太陽光発電も販売していた元営業マンが答えたいと思います。

太陽光発電 今後の展望

太陽光発電は今後「エネルギーの地産地消」がメイン!?売電に期待しての設置は論外!

太陽光発電システムの設置は新築や中古の家でも、買う時に標準で設置されているなら私は良いと思います。

ただ、今から現状住んでいる家に新たに太陽光発電の設備を経済的に楽になると言う理由、思いこみで設置を検討しているご家庭には「そんなことないですよ、、」という言葉をかけたくなります。

私はガス器具の販売もしていましたが、太陽光発電の販売も営業の商材にあり販売していました。

ある程度太陽光発電の勉強もし、ほかの営業の人達も同じように勉強をし営業をしていました。

お客様に販売するので勉強をするのは当たり前ではあります、そして優秀な営業マンは太陽光発電の契約を取ってきます。

月10件、7件、5件と多くの契約を取ってきます、太陽光発電の会社でもないのに月10件の契約をとってくるのは正直凄いなーと、当時思っていたのですが、それだけ契約を取る提案はどんな営業スタイルなのか?

やはり気になるので聞いたみたことがあり、その答えは「商品の良さを伝える!

と言ったありきたりな答えでした、しかしその商品の良さをシンプルに伝え「お客をその気にさせる」のが営業センス、これは才能と言っても良いでしょう。

しかしその太陽光発電をよく販売する営業マンは自分の持ち家に住んでいながら太陽光発電システムの設置をしていません。

何故でしょう??

10年で減価償却ができ、その後は収益になるのが一般の人より勉強し知識があり、よく理解しているのに設置していない。

私は一度その営業Aさんに「太陽光設置しないんですか?」と聞いたことがあります。

その人の返事は「つけない」とのことでした。

なぜつけないのか?」の次の質問には「10年の間に台風や災害のリスク」がある。

屋根の修繕」の時にもパネルを外さないといけない可能性もあり、ほかには10年ぐらいしたらパワーコンディショナーも交換しなければならな可能性も高くお金もかかってくる。

パワーコンディショナー(パワコン)は、太陽光発電システムや家庭用燃料電池を利用する上で、発電された電気を家庭などの環境で使用できるように変換する機器であり、インバータの一種である。ソーラーパネルなどから流れる電気は通常「直流」であり、これを日本の一般家庭で用いられている「交流」に変換することで、通常利用可能な電気にすることができる。と、なるほどなぁと思う返事でした、災害のリスクは太陽光発電に限ったことではもちろんありません。 

参照 ・Wikipedia パワーコンディショナー

電気温水機のエコキュートや「」じたいも災害のリスクの対象で、そこを気にし出したら何も買うことはできません。

しかし屋根の修繕は以外と考えていないご家庭も多いみたいで、パネルを外さない程度で出来る修繕の場合なら良いですが、もしパネルを外さなければならない!

そんな状況になれば「何十万円」と余分な工事費がかかります。

太陽光発電システムの知識がある営業マンだからこそデメリットも理解している

太陽光発電を販売しようとするとお客様に提案するために「商品知識」や「工事内容の知識」

メリットやデメリット」を人一倍学びます。

なので家が持家の営業マンでもデメリットなどを考え設置していない人が多い理由の1つにあげられると私は思います。

もちろん営業の人でも太陽光発電を設置している人はいます。

しかし私の職場では持家で設置できるにも関わらず設置している人は「1割」いれば良い方でした。

太陽光発電システムは今後「儲ける設備」ではなく「エネルギーの地産地消」をする設備

私の今までのコメントでわかっていただけたと思いますが、家庭用の太陽光発電は「儲ける設備」ではないと言うことの意味は少しは理解していただけたと思います。

太陽光発電で本当に利益、収益を得たい場合は一般的な余剰電力の売電ではなく「全量買取」での運用が基本となります。Y

全量買取制度に関しては設置するソーラーパネルの総出力が10kw以上などの条件があり、一般住宅ではなかなか設置するのが難しいパネルの枚数となります。

とくにこれから太陽光発電システムを設置する場合は「エネルギーを自宅で作る」といったスタンスになってくると思います。

野菜でも家庭菜園をしている方は多くいますが、手間暇などを考えれば買ったほうが時間もかからず安く済む場合もあります。

それでも野菜を育てると言う楽しみなどがあるからこそ家庭菜園をしてたりするはずです。

太陽光発電はこれから余剰電力で儲けるというナンセンスな時代ではなく、自分の家で発電した電気を自宅に使用し、電気代の節約ができている。

または原発依存を減らすことやCO2削減など環境に貢献している、蓄電池と連携し電気を貯めて太陽光が発電しない夜の電気代削減などの理由の設置が増えてくると思います。

年々パネルの価格なども安くなり、設置するには良い時期になってきてはいます、しかし余剰電力の収益目的としての設置は個人的にはおすすめはできません。

これからは災害時にも使用するために蓄電池と共に設置するといった時代になってきていると思います。

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