消防法の改正で住宅用の火災報知器の設置が義務化となり数年前は自治体などの協力もあり火災報知器の設置は進められてきました。
設置は義務化になってはいますがまだ取付ができていないご家庭が多くあるのも事実です。
火災報知器を取り付けている家庭と取り付けていない家庭では実際火事になった時に消防所への連絡などでのスピードの違いで大きく家の被害が変わるとも言われています。
住宅用火災警報器は町の電気屋さんなどでも取付していただくこともでき、設置基準さえ理解できれば「ホームセンターなどで販売している住宅用火災警報器」を自分でも簡単に取付できますが「設置場所とかの決まりはあるのか?」
住宅用火災警報器には設置基準や場所などもありますが、難しくないため取付ができていない方の参考になればと思います。
住宅用火災警報器の種類の選び方!義務化で設置基準さえ解れば安く簡単に取付できます
火災警報器が消防法で義務化になってからは、設置しているご家庭も増えました。
その取付には自治体の補助があり安く取付できたり、町の電気屋さんなども積極的に取付をしてくれたりと設置件数はかなり増えました。
しかしなかには高い金額での取付をする業者も多く、1台取付するのに火災警報器台と取付料金を合わせて1万円ぐらいとる業者もいたようです。
ほかにも「火災報知器のリース」をしている会社もあり。大阪ガスサービスショップなどでは
「けむぴこ」という火災警報器のリースもやっています。
毎月165円と安い金額で取付もしてくれるのでお得のような感じではありますが、「ホームセンターやアマゾンなどで購入して自分で取付した方がお得です」
また取付などが凄く難しいなどがあれば少し高くても業者に頼むべきでがあります。
しかし本当に簡単でネジ1本で取付ができる火災報知器もありますので、設置をしようと考えている方は是非参考にして下さい。
住宅用火災警報器には天井取付式や壁掛け式・検知方法の違いなど大きく分けて2種類あります
住宅用火災警報器の取付でホームセンターやアマゾンなどでも簡単に今は購入でき、住宅用火災警報器を選ぶにあたり種類が大きく分けて2種類あります。
- 住宅用火災警報器(煙式)光電式とも呼ばれていて名前の通り「煙を感知して火災を知らせてくれます」
- 住宅用火災警報器(熱式)熱式は機種により少し違いはあるかもしれないですが「65度を検知」で警報で知らせてくれます。
火災警報器検知が警報で知らせる種類は「煙式と熱式」 となります。
ご自身で設置する場合「煙式と熱式」のどちらがいいのだろう?
と悩むこともあると思います、これは私が以前オススメしていたのは「煙式」の火災警報器です。
煙式の火災警報器が設置されているご家庭が多いこともありますが、煙式をおすすめする理由は
「2回の寝室で寝ていて1階からの家事なら煙が上がってくるので階段に取付していたら早く気づくことができる」
寝室が2階や3階にある場合は「1階の階段や2階の階段に住宅用火災警報器の取付が必要」なのですが、熱式だと火災警報器付近まで燃えないと熱を検知できません。
煙式なら炎より早く天井に向かい、2階の階段に取付ていたとしても早く煙を検知してしらせてくれます。
火事は火災と気づいてどれだけ早く気づいて逃げれるか?ここが凄く重要になります。
熱式を使う場合は設置義務の場所ではありませんが、キッチンや蒸気や煙がでる場所とかには適さないといえます。
キッチンに煙式を念のため取付しているご家庭も多いのですが、キッチンの近くに設置をすると料理で出る煙などに反応して「誤作動」で警報が鳴ったりするこがあります。
住宅用火災警報器は天井取付型か壁掛け式があります
住宅用火災警報器の形の種類は大きく分けて2種類となります。
- 天井取付型 火災警報器
- 壁掛け型 火災警報器
天井取付型の火災警報器が良いか壁掛け型が良いかはお家の間取りなどで決めても良いと思います。
マンションとかなら必ず火災警報器はついているはずで天井取付型が多いと思います。
マンションなどは集合住宅ということもあり「警報が警備会社や管理事務所と連動」しているマンションも多くなっています。
設置しやすいのは壁掛け式と思いますので、壁に設置してもいい部屋の模様とかなら壁掛け式が良いと思います。
壁につけたら部屋のイメージが、、、なんてお家は天井が良いでしょう。
住宅用火災警報器の設置基準や取付位置について
火災警報器は設置基準や正しい設置位置があります。
しかしこれだけは言えますが「だいたいで取付している業者が多くあるようです」
取付位置の基準や場所についてですが、消防方に決められてることや「各市町村での取り決めなどもあります」
全国共通で火災警報器を取付が必要な場所
- 寝室
- 階段(寝室がある階の階段)
※寝室が3階にある場合は、1階の階段に設置(すでに2階の階段にあればなくても可)。
※寝室が1階にあり、3階に居室がある場合は、3階の階段に設置(すでに2階の階段にあればなくても可)。
※1つの階に7㎡以上の居室が5部屋以上ある場合は、その階の廊下か階段に設置。
ほか市町村ごとに決められた場所に設置が必要な場合もありますのでお住まいの市町村のHPなどで確認は必要となります。
住宅用火災警報器の取付例
取付場所の例となります。
壁掛け式の火災警報器と天井取付型のでは取付基準が変わりますので、「大阪府箕面市の画像」とともに取付位置の参考にしてください。
- 天井取付型の住宅火災警報器は「壁から60cm以上離して取付、梁などがある場合も梁から60cm以上離す、エアコンの吹き出し口から1.5メートル以上離す」
- 壁掛け式の住宅火災警報器は「天井から15~50cm以内に火災警報器が中心が来るように設置します」
町の電気屋さんや大阪ガスサービスショップなどでのリースでも良いとは思うのですが、イスに乗って作業が出来て少しネットで調べものができるのであれば「リースや業者に頼んで火災報知器を取付」するより、自分で取付した方が金額的には大きくお得に取付できると思います。
火災警報器が誤作動で動いてしまった時の対処方法
火災警報器も誤作動で警報がなることがたまにあります、キッチンに取付ていてお魚を焼いた煙を感知して「火事です!と警報」なんて経験をすることもあると思います。
誤作動の警報が鳴る場所は「キッチン」であったり「バルサンを炊いて検知」なんてこともあります。
バルサン炊いたら煙がもくもく出るので検知して当たり前なのですが、火災警報器の取付は忘れてしますので誤作動を起こしたら焦らず対処してください。
キッチンは市町村での取付義務があるところもあるかもしれませんが、全国では取付しなくても良い場所でもあります。
しかし火事の原因がキッチンも多いこともありキッチンに火災警報器を取付ているご家庭が多いのも事実です。
取付ていることで誤作動で隣のお家の方まで聞える可能性もあり、キッチンは基本的には先ほども書きましが熱式が良い火災警報器となります。
そして「もし誤作動で警報が鳴ってしまったら」
これは機種により警報の誤作動の止め方に少し違いがあるかもしれませんが基本的には壁掛け式や天井取付の火災警報器には「ひもがついていたらひもを引っ張り続ける」
何回も引っ張るのではなく一回引っ張ったら引っ張った状態で数秒で止まるはずです。
ひもがついていなければ火災警報器にボタンがあると思いますので
「そのボタンを押す、もしくはボタンの長押し」。
それでも止まらない場合は「取り外し電池を抜く」
ひもを引くかボタンを押しても止まらない場合が故障の可能性も考えられます。
最後の手段として電池を抜くで良いと思います。
住宅用火災警報器がアマゾンや楽天などで安く購入できます。
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