見れば解決!屋根リフォームの種類や費用の相場を元営業マンが徹底解説!

屋根を工事しようと悩んでいる場合、どのような工法がいいか?施工範囲や施工方法によってコストもばらばらで屋根を工事したいと思っていてもやり方は様々なので非常に悩んでしまいます。

また全国の市区町村よっては「景観ガイドライン」という景観に関するルールを定めている場合があり、その場合は、ガイドラインで定められたカラーに合わせたりした工事をしないといけないので余計に悩みます。

そこで一般的な工法の種類などをまとめてみましたので参考にして頂いて屋根の施工知識を身に付けたうえで工事を考えてみてはいかがでしょうか?

屋根 瓦の葺き替えリフォームの費用・相場は?工事の種類についても解説

この記事では「屋根のリフォーム時期」や「工事の相場」や「工事の種類のそれぞれのメリットやデメリット」をご紹介させていただきます。

また屋根や瓦の葺き替えなど検討している方の中には「訪問販売」などの営業で修繕を検討しているご家庭もあるかもしれません。

10年前と比べ現在は悪徳訪問販売業者は減ったと言われていますがまだ悪質な営業をしている業者もいることも事実。

屋根のことなので点検など自分で見ることも難しく業者任せになる場合もあります、しかしある程度リフォームや修繕にかかる相場を知っていることで「法外な価格」の見積もりを出されていることに気づくこともできる場合もあります。

また屋根の種類などを知っていることにより業者任せのリフォームではなく自分で選び、後から後悔する可能性も減らすことができますので参考になればと思います。

屋根のリフォーム葺き替え工事

屋根のリフォームで一番高額になることが多い瓦の葺き替え工事。

既存の屋根材、防水シート、野地板などを全て撤去してしまい新しい屋根材、防水シート、野地板を張り替える屋根を挿げ替える様なイメージの工事です。

もともとの瓦をすべて撤去し、あたらにコンパネ(板)やルーフィング(防水シート)、新しい瓦の設置というながれです。

  • メリット

完全に新しい屋根にしてしまうので今までより屋根が軽くなり耐震性に優れるのと雨漏りなどの防水効果も見込め、また景観的にも非常によく見栄えがよくなります。

また最近の屋根材は軽量の物が多く、地震などの揺れでのお家への負担が少なくなります。

最近に主流はカラーベストという種類で、比較的価格も安く軽量です。

  • デメリット

現在の屋根材を撤去するので撤去費用がかかってしまうのと撤去の際の騒音が出て土埃なども出てしまうので近隣への配慮が必要となります。

また工事の期間も長くなり、工事に足場が必要な場合はそれでまた工事費用が高くなってしまいます。

1ポイントアドバイス

稀にラバーロックによるトラブルも発生する事があります。

ラバーロックとは瓦などの屋根材を固定するためにシリコンやシーリング材で固定する方法ですが、費用を安くするために野地板までは解体せずに屋根材のみを取り換えた場合、野地板が腐食をしているのをそのままにした結果、せっかく屋根材を新しくしたにも関わらず雨漏りを引き起
こしてしまうトラブルです。

葺き替えの範囲は十分に現場調査を行ったうえで行わないといけませんので注意しましょう。

葺き替えリフォームの施工時期や期間、費用相場の目安

瓦の葺き替えリフォームの工事期間や費用の目安です。

工事期間は屋根の面積や構造にとりかわってきます、また費用は足場が必要な場合といらない場合でも何十万の費用の違いがでてきます。

足場というのは下の画像のような、お家のまわりに建てる鉄の枠です。。

足場

お家の構造により、この足場を建てずにハシゴだけをかけて材料を運び工事できるお家もあります。

この足場を建てるのも何十万と費用がかかるので、大きく金額はかわってきます。

  • 施工時期:約15〜25年前後
  • 施工期間:5〜14日間
  • 施工費用:70〜300万()

屋根重ね葺き工事(カバー工法)

葺き替え工事と違い、既存の屋根にカバーをするように新たな屋根材を重ねる。

化粧ストレート屋根の改修工事はカバー工法が選ばれることが多くなっています。

屋根材の上に屋根を貼るとイメージしてださい、カバー工法は葺き替え工事と比べ安く工事ができたりしますが、もともとの屋根材や損傷具合でカバー工法ができないお家もあります。

このあたりは見積りの時など現場調査で担当者が教えてくれるはずです。

葺き替え工事の様に既存屋根を撤去しない分、場合によってはコストを安くする事も出来ますが選ぶ屋根材によっては撤去費を引いても高くなる場合もあります。

カバー工法のメリット

カバー工法のメリットは費用が安くなる、工事期間が葺き替えと比べ短くなるというのがメリットとなります。

葺き替え工事に比べて既存の屋根にカバーをするために基本的に廃材は出ません。

そのため、廃材処分や撤去費用を軽減することが出来るので比較的に安価で済む場合があり、工期も葺き替えと比べ比較的短くなる場合もあり二重屋根になるので、遮音性にも優れてきたりします。

また瓦の撤去などがないぶん、葺き替え工事より短期間で工事完了できることがほとんです。

カバー工法のデメリット

カバー工法により二重屋根となってしまったために遮音性は優れていても重みが増し、耐震性が悪くなってしまうことは否めません。

屋根の劣化状況によってはカバー工法をしたくても出来ない場合も多々あります。

また既存の屋根材を撤去しないのがカバー工法です、もし既存の屋根材が思っていたより損傷していて水分を含んでいた場合、そのまま上に新しい屋根材をはることになります。

最悪の場合ですが、下地板にまで水分が浸透し腐食する可能性もあります。

このあたりは工事をする職人が気づいてくれて、手直ししてくれていていれば問題はないと思いますが、気づかずそのままの場合は最悪下地板の腐食の可能背も。

1ポイントアドバイス

カバー工法というだけに既存の屋根には手を付けません。

よって腐食やカビや劣化をした箇所を見落とした場合に、その部位に蓋をする事になってしまうので腐食やカビや劣化の進行を早めてしまうケースがあります。

安価ばかりに目をやってしまって最悪のケースにならない様に十分な調査とカバーをするのが適切かどうかの状況判断も必要となりますのでご注意下さい。

屋根重ね葺き工事(カバー工法)施工時期や期間、費用相場

  • 施工時期:約7〜10年前後
  • 施工期間:5〜12日間
  • 施工費用:50〜300万

屋根の部分補修工事

日本家屋の場合は瓦のずれを手直ししたり、シーリングの打ち直し及び漆喰補修をする事により雨漏りを防いだりするためのあくまで一時的な応急処置工事。

棟板金の場合は、シーリングの打ち直しか、場合によっては一度、板金を取り外して、
新しいものを設置したりします。

屋根の部分補修のメリット

劣化箇所のみやシーリング材の打ち直しなど安価な施工方法で期間も短期で終了することが出来る場合がほとんどの工事となります。

また瓦に部分的な取替えや補修で費用も安くできることや、期間も最短1日でできる場合も多くあります。

屋根の部分補修のデメリット

ピンポイントのみの工事になってしまうために全てを手直しする訳ではないので、場合によっては工事の回数が増えてしまったりする場合があります。

デメリットといっても良いかわかりませんが、一部の瓦の取替の場合に既存の瓦との色などの違いで、見た目が少し悪くなることもあります。

新しい瓦も既存の瓦と似たような色を選んでも、どうしても劣化していたりと色の違いが目立つことも。

1ポイントアドバイス

漆喰に関してのメンテナンスは約10〜15年程度で大丈夫ではありますが調査をする業者によっては大掛かりは補修工事になってしまう場合もあるので業者選びには、専門の屋根業者で信頼があるところを選ぶ必要があります。

棟板金の場合は基本的に塗装工事も必要となってしまう場合もあるので、棟板金の入れ替えだけで済む話ではない場合もあるので棟板金と塗装はセットで考えないと駄目は場合があります。

補修工事の施工時期や期間、費用相場の目安

  • 施工時期:約15年前後
  • 施工期間:1〜4日間
  • 施工費用:5〜90万

工事屋根の塗装工事は比較的屋根の痛みが少ない場合などにおこなわれることが多かったりします。

修繕費用は葺き替えなどと比べ比較的安く抑えられることもありますが塗料の種類などにより費用は大きくかわることもあります。

費用を抑えれる工事ではありますがメリットやデメリットもあるので参考にしていただければと思います。

屋根の塗装工事の費用やメリットやデメリット

屋根の塗装工事は高圧洗浄をして綺麗にした後に専用の屋根塗料や防水コートをする工事。

遮断効果があるものや耐久性に優れたものなど塗料の材料は様々あります。

  • メリット

現在の塗料は様々な効果がある塗料があるので環境によっての材料を選ぶことができて、
安価であるもの当然として、塗り替え時期ごとに気分で色を変更することも可能です。

  • デメリット

経年劣化をすることにより、屋根色が変色してしまうことは否めないのと可能であれば
定期的なメンテナンスをする必要はあります。

また定期的に塗り替え時期は来てしまうので費用は一回が安価でも継続的に費用はかかります

1ポイントアドバイス

住んでる地域によっては市区町村で「景観ガイドライン」を定められているので、
そのガイドラインに合わせた色を選択しないと駄目なので色が選べない場合があります。

また定期メンテナンスをおろそかにしていると塗装の剥がれなどが原因で雨漏りや腐食に繋がってしまう場合もあります。

塗装工事をする方は定期メンテナンスは出来る限り信用がある業者で行うようにいたしましょう。

屋根の塗装工事施工時期や期間、費用相場

  • 施工時期:約7〜15年前後
  • 施工期間:3〜7日間
  • 施工費用:30〜100万

近年注目の屋根材 ガルバリウム鋼板

様々な施工方法をご紹介しましたが、それとは違って近年注目を集める材料があります。

それがガルバリウム鋼板という金属サイディングボードの一つで外壁材でも使われいます。

ガルバリウム鋼板は金属でできた屋根材の名前と思っていただいて良いでしょう、近年注目されているガルバリウム鋼板について解説させていただきたいと思います。

ガルバリウム鋼板は鉄合金の板にメッキ加工をしたもので、スタイリッシュなデザイン性もあって人気を集めている材料です。

ガルバリウムメリット鋼板のメリットについて

ガルバリウム鋼板の最大の特徴はメンテ耐久性、耐熱性、高寿命という点がかなり大きく、今までの金属サイディングボードに比べればメリットは大きいです。

耐久年数は25年~30年で、カラーベストなどほかの屋根材と比べれば費用は高くなってしまいますが、耐久性があるので長持ちすることを考えれば長期的にはお得になることに。

軽量なので耐震性にもすぐれていたり、金属でできているので万が一の風災にも強いなどがメリットとしてあります。

金属でできているのに錆びにくいというのもメリットです。

まったく錆びてこないことはありませんが、ガルバリウム鋼板は錆びにくい素材となっていて、錆びの心配はそこまでする必要はありません。

そしてカバー工法での施工もせできるので、費用を抑えて工事することも可能です。

ガルバリウム鋼板のデメリット

ガルバリウム鋼板施工の際は湿気を逃がす難しい施工も必要であり、施工費もランニングコストも割高になることがあります

ガルバリウム鋼板は金属でできていて断熱性が低かったり防音性が低いというデメリットも。

ただガルバリウム鋼板といっても様々な種類があり、屋根材により断熱性や防音性をあげている材料もあり、このあたりは営業担当者に相談などをしたら、しっかり提案してくれると思います。

金属なので通気性が悪いというデメリットも、ただ追加の工事で換気塔と通気層を設けることで解決もできます。

1ポイントアドバイス

ガルバリウム鋼板は業者によっては非常に勧めてくる材料で謳い文句にメンテナンスフリーという事を言ってきたりもしてきます。

確かにガルバリウムは優れてる点も多いのですが、どの材料であってもメンテナンスが不必要な材料は存在しませんのでご注意下さい。

初期投資としては少し高額になるかもしれませんが、耐久性で考えると長い事つかえるのでコストパフォーマンスが高くなると思います。

ガルバリウム鋼板の施工時期や期間、費用相場

  • 施工時期:約7〜15年前後
  • 施工期間:3〜7日間
  • 施工費用:150〜350万

屋根 リフォームの費用や期間についてまとめ

屋根や雨漏りの気になるところがあるのに施工を先延ばしにするのはよくありません。

特に屋根はダイレクトに雨ざらしに晒されるので、雨漏りや腐食に繋がり、取り返しがつかない
ケースに発展してしまう場合もあるからです。

本来ならば低コストで済んでいた屋根であってもそのまま劣化を無視していればコストが上がっていくのは必然です

今現在、工事する予定がなかったにしてもメンテナンスをしばらくしてない方は屋根の専門家に無料診断などを利用し見てもらって適切なアドバイスなどをもらう事をお勧めします。

ちなみに業者は信頼と実績がある業者で本当に専門の業者選びをしないとトラブルになるので注意しましょう。

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