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持ち家派?賃貸派?元リフォーム営業マンが持ち家のデメリットについて徹底解説!

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持ち家のデメリットについて徹底解説

以前から何回も議論されては答えがなかなかでない「持ち家か賃貸」はどちらが良いのか?という議論があります。

以前から「持ち家が良い」と言われている方の意見でも納得できるのも多くあり、「賃貸がお得」と言う意見も納得できるものが多くあります。

この記事では「賃貸住宅派」の元リフォーム営業の私から何故賃貸物件が良いのか?という事を「リフォーム営業をしていて感じた事やお客様の話し」をまとめ私なりの答えやアドバイスをさせていただきます。

この記事は「賃貸が絶対お得」をアピールする記事ではなく持ち家に何十年も住むデメリットを解説し「それなら賃貸の方が良いかも?」と納得する方も必ずでてくると思う記事です。

持ち家がお得か賃貸住宅がお得か?の「得」よりデメリットで考えてみる

よく持ち家派と賃貸住宅派の意見の中心になるのが「何十年住んでかかる費用は〇〇円」など固定資産や修繕費やローンの金利など計算し、それを根拠に戦っていることが多くあります。

よく聞く言葉は「賃貸はずっと家賃払わなければならいから損だ」や「持ち家は資産として残る」など多くいろいろな言葉がでてきます。

いろいろ「お金の勘定」での購入は大事だと思いますが、まず一番大事なことは「マイホームが本当に欲しいのか?」というところです。

マイホームに憧れていて大人になったら絶対自分の持ち家に住んでやる、ぐらいの気持ちの方ならまず賃貸と悩まずマイホームを購入すると思います。

そして持ち家か賃貸住宅か悩んでいる方は「20年30年、ローンが払い終わる頃にかかった合計の支払い」か「家賃を払い続けて30年や35年の支払い」で損得勘定で悩んでいると思います。

ちなみに私は昔からマイホームが欲しいという欲もなく「30年とか35年のローンなんて払いたくない、なんで今まで生きてきた人生より長い返済期間の借金しなきゃならないんだ

この言葉を言うと「賃貸も30年も35年」死ぬまで家賃払わないと駄目だよね?と言われますがその辺りについても賃貸住宅のメリットとして解説させていただきます。

リフォーム営業で数多くの持ち家へ訪問してたからこそ解ること

元々が賃貸住宅派なのですがリフォーム営業でお客様の家に訪問することが多くあったのですが、その営業時代でさらにマイホームはいらないな。という感情が決定的なものにもなりました。

もし損得勘定でマイホームか賃貸住宅を悩んでいる方はお金の合計出費が最重要かもしれませんが「なぜマイホームに住みたいのか?」と将来的な持ち家の使い方やデメリットにも注目するべきだと思います。

持ち家のメリットは?将来的にはどんなデメリットがある?

先ほどもお伝えしましたが私は賃貸住宅派ですが、マイホームを現金一括で購入できる資金があればもちろん購入を考えるでしょう。
それか長くても5年ローンぐらいで先がまだ見通せそうな期間のローンなら購入も考えると思います。
夢のマイホームはもちろん良い物とも思っていて、綺麗なシステムキッチンやシステムバス。今なら太陽光発電がもともと設備されている住宅も多く電気代も安くなるでしょう。
注文住宅で自分好みの間取りなどにもして好みのカーテンやカーペット、そしてソファーなども壁紙やカーテンの色にあわせ子供部屋とかも可愛いお部屋にしたりして気持ちも良いと思います。

マイホーム 持ち家は資産にもなり住宅ローン控除などがメリット?

マイホーム 持ち家と言えば土地や建物が資産となります、そして住宅ローンを借りると10年間は残高の1%が所得税から控除され確定申告で戻ってきます。
同じ金額の借り入れをしていても人により返ってくる金額は違いますが、このような面でもメリットと言えると思います。
ほかにはお友達が遊びに来た時などに家をほめられると良い気分になったりする優越感などもあるでしょう。
お子様が成長し独立したなどで家族構成が変わった時などでも自由にリフォームなどで間取りを変えられるのもメリットです。
また団信に加入していてもし病気などで死んでしまっても家族に家を残すことができるのもメリットでしょう。
  • 建物や土地が資産となる
  • 住宅ローン控除
  • マイホームを建てたという優越感
  • いつでもリフォームができる
  • 35年の支払い総額が賃貸より少ないかもしれない
  • 病気や事故でもし自分が死んでも残された家族へ家を残せる

マイホームのメリットについてまだありそうですが、よく耳にする言葉を集めました、続いてはデメリットについても考えてみましょう。

マイホーム 持ち家のデメリットは何がある?

マイホームを購入し20年30年住むことを前提としたことでのデメリットとなります。
まず私は今の時代に30年や35年の住宅ローンを借りるという事事態リスクでデメリットと考えていて、今マイホームの購入を検討している方で30年や35年ローンを検討している年代は20代や30代がほとんでしょう。
今働いている会社が20年30年後も存続している保証はないというのと今まで生きてきた人生より長い返済の借金って普通に考えて凄くないですか?
この話しをすると「賃貸住宅だって死ぬまで家賃を払わないとダメじゃないか」となるのですが、それはごもっともと思います。
しかしマイホームを購入し10年15年後に働いている会社が倒産やリストラにあったらどうしますか?
すぐに転職ができて同じような年収がもらえる職場に再就職できれば良いですが、40代や50代ぐらいになっていると余程技術があったりしないと難しいでしょう。
病気で体を壊して転職する可能性もあるかもしれません、年収が下がるということは住宅ローンの支払いができなくなる可能性もあります。
実際リストラや会社の倒産で転職し住宅ローンの支払いが難しく家を売却した知人や知り合いがいる方もいるでしょう。

マイホームはもしもの時にグレードダウンができない事がデメリット

会社が倒産やリストラにあう?そんな事考えてたらみんなに可能性あるんだから家なんて買えないよね?と思うかもしれません。
しかしこのようなリスクを考えて10年後すらどうなっているかわからないのに30年や35年と凄く長いローンは無理とビビッて賃貸住宅派になっている方もいるはずです。
もし住宅ローンが支払えない状況になりマイホームを売却してローンの残額はなくなるでしょうか?

東京など余程よい土地に家を購入していなければローンの残額が残る可能性は高いでしょう。

もし賃貸住宅なら?家賃の安い家へ引っ越しも

賃貸住宅のメリットとして引っ越しが比較的簡単にできます、働いている会社が倒産したりリストラになって転職し、年収が下がった場合家賃の安い住宅へ引っ越すことができます。

年収の変動で住宅をグレードダウンもできますし、逆に年収が上がれば従来よりグレードアップしたマンションや一戸建て住宅にも住めます。
マイホーム購入を検討している方は20年後30年後も今の会社で年収を上げながらしっかり仕事ができているか?など考え検討するのも良いと思います。

リフォーム営業をしてたからこそ解る馬鹿にならない「持ち家の修繕費」

これからマイホームの購入を検討している方はわからないと思いますが、家というの長く住んでいくうちにメンテンナスはしてあげなければなりません。
おうちのメンテナンスと言えばリフォームになる事も多く、もし実家や知り合いのお家などで屋根や外壁、お風呂などリフォームした方に知り合いがいればリフォーム価格を聞いてみるのもよいでしょう。
リフォームの場所にもよりますが100万円を越えるリフォーム工事が多くあります、屋根や外壁(お家の外側の壁)など少し大掛かりな修繕となると100万円は普通にこえてきます。
また浴室やキッチンのリフォームでも100万円を目安にリフォームするご家庭が多く、選ぶキッチンや浴室次第では150万円以上もかかってきます。
浴室やキッチンなどの水回りや屋根など何十年も経過したときに修繕する必要性がでてきますので、持ち家と言うのはお金がかかります。
30年目のお家で1階部分をフルリフォーム(間取り変更や浴室やキッチンなどすべて)したお家は、普通に中古の安いお家が買えるぐらいの費用となり「持ち家ってお金がかかるなあ」と思いながら営業していました。
車だって車検があって悪いところがあったら修理したりオイル交換するように、お家も悪いところがあれば早めに修繕しないと余計にお金がかかる事もありますのでほったからしにできません。

もしマイホームや実家などのリフォームの話しがある場合が必ず見積もり比較はしてください。

リフォーム費用は見積もり比較で大きく安くできる可能性があります、その理由などは記事にしているので参考にしていただければと思います。

賃貸住宅のメリットは修繕は必要なし 

さて賃貸住宅の場合はどうでっしょうか?賃貸住宅は浴室やキッチンが古くなっても勝手にリフォームはもちろんできません。
それはデメリットかもしれませんが、お湯を作る給湯器が壊れたり屋根の修繕や外壁の修繕が必要でも住んでいる方は基本お金を払わなくても良いんです
リフォームなどの修繕費を払わくて良いというのはマイホームの持ち家と比べ凄く良い部分と私は思います。
しかしここで「古くなっても新しいシステムバスやキッチン、または汚れた壁紙などを変えたくもかえれないからデメリットだ」と思う方もいるでしょう。
どうしても新しく綺麗なシステムバスやキッチンを使用したいなら引越ししたらいいんです。
新築のマンションでも良いですし、一戸建てでも新築に近い賃貸物件ってありますよね?




マイホームを購入した理由は?持ち家の水回りや壁などのリフォーム時期は家族構成が変わってる?

持ち家で浴室やキッチン、屋根のリフォーム時期は20年で工事をする方もいますし10年で工事や補修をするご家庭もあります。
お金が大きくかかることで本当に修繕しなければならない箇所でほったらかしている場合もありますが、20年~25年ぐらい使用した浴室やキッチンのリフォームをするご家庭は私の時は多かったです。
まずマイホームを購入してから20年や25年経過するとマイホームを購入した時には住んでいたお子様などが自立して家を出ているケースなども多くありました。
マイホームの購入の検討理由で結婚をして子供部屋をあたえたいや、賃貸で家賃を払うのがもったいないなどです。

マイホームがリフォーム時期には夫婦2人だけになっている可能性も

子供が小さい時にマイホームを購入して20年25年経つと子供も成人したり大学生となり学校の近くで一人暮らしをはじめているかもしれません。
もしマイホームに夫婦2人となっていた場合でもお家の修繕する場所はしなければ余計にお金がかかる事になる可能性もありほっとく事はよくないことです。
築20年25年経った分もちろん経年劣化で家は傷んできています、リフォーム費用に200万かけても内装は綺麗にできてもやはり20年前のデザインの住宅です。
子供部屋など使わくなった部屋は物置やそのままの状態で使用していないことは多くありお家が広く感じるようになる事も。
これが賃貸住宅の場合どうでしょうか?

賃貸住宅なら夫婦2人になったら新築のコンパクトな住居に引っ越しも

一戸建て住宅でもファミリーマンションでも20年25年住んでお子様が自立し子供部屋が必要なくなったとします。
マイホームならリフォーム時期で200万必要かもしれませんが賃貸住宅の場合は必要ありません。

そして家が広く感じるなら少し部屋数を減らしたマンション、または一戸建てへも引っ越しができます。

そして築年数の新しい物件を選べば浴室やキッチンなどの設備も最新や最新に近いものとなっているはずで。

引っ越しするのに200万円も普通はかかりません、引っ越し費用と少しの労力で築年数が新しい住宅に住むことができます。
これが持ち家なら簡単にできることはないので修繕をして大きなお金をかけながら設備を新しくしていかなければならない。

夫婦2人で持ち家に住んでいる方は「マンションへの引っ越し」を検討している方もいました

私がリフォームの営業をしている時にお家の修繕リフォームに大きな費用がかかるのと子供も自立して夫婦だけで一戸建てに住んでいたご夫婦でした。

一戸建てで使用しているのは1階部分だけで年齢を重ねると「洗濯物を干すためだけに2階に上がるのしんどい」やリフォーム費用が多くかかるなどの理由でマンションへ引っ越しを検討しているご家庭もありました。

マンションだと戸締りも玄関の鍵だけとか色々なことを考えていました。

何が言いたいかと言うと一戸建ては家族構成が変わって人数が減ると広く感じるということです。

子供が大きくなるまでの最初の10年20年ぐらいは良いかもしれませんが人数が減ると以外とコンパクトな家へ引っ越したいという方も多くいたということ。

基本は子供が自立するまでの家と考えれば最初の15年20年でも新しい築年数の一戸建てやマンションの賃貸でもよいのではないか?という考えです。

分譲マンション購入が一番理解できないと思う理由

一戸建てではなく30年や35年で分譲マンション「家賃払うより」という損得勘定で買う理由が私には理解できないと以前から思っていました。
マンションって土地ないし、良い場所で遺産相続で子供に相続させても何世代も相続できることはありません。
マンションはいずれ建て替えなど必要になり何世代も残せるのか?と言われれば疑問です。
一戸建てにも固定資産税はありますがマンションには「修繕積立て費・管理費」で月にローンとは別にお金がかかります。

分譲マンションの修繕積立費・管理費は1か月2万~3万円?

分譲マンションって住宅ローンとは別にマンションの修繕や管理にかかる費用を毎月住民で積立てをします。
この費用は平均「2万円~3万円」が相場で築年数が新しいマンションは低い傾向にあり年数がたつと少し費用が上昇したりします。
よく考えてください。一戸建てのように何世代も残せる可能性のない物件で一戸建てとかわらない価格で「ローンが払い終わったとしても毎月2万円~3万円の支払い」が必要なんですよ?
分譲のマンションを購入するならファミリーマンションの賃貸は多くあり最初から賃貸で住んで子供が自立したら夫婦で少し部屋数を減らした新しいマンションへ引っ越しとかのほうが良くないですか?
いろいろな意見はや状況はあると思いますが個人的に分譲のマンションを買うなら賃貸で良いと思います。

マイホーム 持ち家のデメリットまとめ

この記事ではリフォーム営業をしていた私個人のマイホーム 持ち家に対するデメリットをまとめました。
マイホームが欲しい」という方はマイホームを購入した方が良いと思いますが「持ち家か賃貸の損得」で購入を検討している方には少しは参考になると思い記事にしました。
持ち家は資産と言われていますが東京のような人気のある地域でないと売却したいときにも買う人見つからず負の資産となる可能性もあります。

実際遺産相続で家や土地を相続して「使用しない」し固定資産がかかるだけだから売却しようと思っても買い手がみつからず固定資産の支払いで苦しんでいるなどの話しもあります。

この記事で答えになることはないですが「本当に欲しいなら購入したらよい」と私は思い「損得で悩んでいるならしっかり20年後ぐらいのデメリットを色々と掘り下げて考える」ことが重要と思います。

30年35年の住宅ローンを組むということはそれぐらい人生で重要なことと私は思います。


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